ホタル博士と歩く高瀬川 報告

ホタルの季節が終ってのホタルの会報告で、失礼します。

5月31日ホタルの会は、ホタル博士の遊磨先生に、ホタルのお話をお聞きした後、一緒にホタルに会いにいくという企画でした。ところが、子どもたちから届くのは、「平日の夜は、塾や習い事で参加できず残念」というメールばかり。「塾よりホタルです」とも言えず、機会を逃した子どもたちがたくさんいたことは、残念でした。
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でも、心配した子どもの人数も、当日には約2倍にふくらみ、子ども14名大人十数名と30名近く集まりました。

前日まで、一匹も飛んでいないという情報が入り、ドキドキで迎えた当日ですが、数匹ではありましたが、飛んでくれて、子どもたちも大喜び。ホタルをはじめてみたという子もいました。飛んでくれたホタルに感謝です。
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遊磨先生によると、

成虫や卵は、陸上で、幼虫は、水中(適度な流れの川の石ころのすき間など)で、そしてさなぎは、土の中で暮らすので、それぞれにとっての最適な場所が見つからないとホタルが成長して飛ぶということは難しいそうです。
そして、カワニナのためには、川はすこし汚れているほうがいい。また、さなぎが穴を広げることのできるやわらかい土が必要とか。もちろん、ホタルが光交信するための暗い環境も必要です。枝が水路をおおいすぎると飛びにくいそうです。

子どもたちが、とてもびっくりしたのは、アメリカのホタルの映像。種の違うオスをメスが、おびき寄せて食べているところでした。ホタルは種類によって違う光り方をするそうで、種を守るために、他の種の光り方をまねしておびき寄せ、寄ってきたら食べてしまうというお話でした。いまのところ、日本のホタルの間では、見られていないそうです。

いろいろな条件がそろって、ホタルの飛び交ううつくしい姿を楽しむことができるのですね。
高瀬川も、地域の人たちに大事にされている川なのだろうなと感じます。
そんなホタルの気持ちになって川を歩いてみると、また新たな発見があるかもしれませんね。
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遊磨先生とは、ずいぶん久しぶりにお会いすることになりましたが、代わらぬ少年のような笑顔もなつかしかったです。
特にホタルの時期は、大忙しという中、ご参上いただき、ありがとうございました。
また、小学生の頃来ていて、中学生や高校生になった子どもが新聞を見て来てくれたり、なつかしい顔を見せてくれました。
なんだか心あたたまる会となりました。

追:その後、機会があり、雲ヶ畑のホタルをみにつれて頂きました。山中に舞うホタルは幻想的でした。自生ホタルだそうで、キラキラ星のように光っていました☆

(子どもの写真は、島野さん撮影)

Komaru



by kodomo-mizu-machi | 2010-07-19 14:10 | 活動報告

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