身近なようで身近でない?堀川を歩きました

 10月14日(日)、堀川通の東側を今出川から御池まで、南北に通っている堀川を歩きました。子ども6人、大人3人が参加しました。

 前回は比較的自然の多い紙屋川の上流部に行きましたが、今度はまち中の川歩きです。
 昔から人の手でつくられ、現在は水が無い、典型的な堀り込みの都市型河川である堀川と、その周辺を歩きました。午後からは子どもリーダーを中心に、事務所にて話合いをしました。子どもの参加人数は少なめで、こじんまりと家族的な雰囲気で進みました。

【午前の堀川散策】
 ふだん水が流れていない堀川は、近々、疏水などから水を取って流れをつくる改修工事(※)が始まります。そのために、合流式下水が従来のように激しい雨でオーバーフローして大量の下水が堀川に入らないように、、下水用の大きな土管を堀川通に通す改修工事がまづ進められていました。

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 以前、堀川が始まるところには、小川(こかわ)から水が入っていました。その付近の町並みを散策しましたが、このあたりは優美なたたづまいを感じる門構えの利休庵とともに、茶道関係の屋敷や道具を展示販売している町家が集まっています。通りを隔てて、問屋風の大きな商家が立ち並んでいて、まち全体が50年程前までの、何かゆっくりした時間の流れと落ち着きを感じさせてくれました。

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 小川跡を堀川へ辿って行く途中で、前を掃除しているご婦人に小川の事を尋ねたところ、子どもの頃の遊び場であったこと、また洪水で被害を受けたことを、思い出しながら話して下さいました。

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 堀川に沿って歩き、まづは一条戻り橋を経て、第一(石)橋に。そこで川底に降りて、下からも川を少し見て歩きました。このあたりの護岸の石積みはりっぱで、二条城の石積工法を思わせるものでした。また近くにはチンチン電車が渡っていた鉄橋の、如何にも人の手で造られたと思わせる堅固な土台も見つかりました。
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 その後、堀川が表れている御池まで側道を歩きました。その間はどちらかと言えば殺風景で、唯一、二条城の前あたりでは、先程と同じ護岸の石積が見られました。

(※子どもたちに説明しました改修についての資料は、京都市河川課から提供して頂きました)

【午後の話し合い】
 午後は事務所で話し合いです。
 まず、川歩きの感想から。「(今は水がながれていないので)、昔、流れていたと思うと不思議」「町の風景を見るのも楽しい」などの意見がでました。

次に、『これからどんな川に行きたいか?』。
「ひとつの川を季節ごとに歩くのもいいが、いろいろな川に行って、その比較をしながらいろんなことを知って行きたい」という意見が多くありました。その他には、「船に乗ってみたい」、「海に行きたい」や「二泊で行きたい」などの希望も。

 この2週間後には、一変して初秋の高鼻川源流部での沢歩きにをしました。この日の活動の様子も、また改めて報告させていただきます。

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by kodomo-mizu-machi | 2007-11-16 19:36 | 活動報告

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