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秋の綾部で自然体験

11月7-8日、子ども4名と大人3名で、綾部での自然体験学習に。前日や、当日に
なって、子どもたち3名が欠席となり、インフルエンザが流行っていることを実
感。ちょっと寂しいスタートです。

JR二条駅に集合し、9時5分の電車に乗る予定が、切符を買おうとすると、「9時5
分の電車は故障のため、運休で、次は、30分後になります。」とのこと。日本国
内で、自然災害でもないのに、こんなこともあるのかと驚き、仕方がないので、
次の電車に。やはり、列車は満員で、子どもたちと通路に立って過ごして、半時
間。検札にまわってこられた車掌さんに塚本さんから、突然故障のために運休な
んてひどすぎる、メンテナンスはきちんとするべきというお話をされ、真摯に受
け止められた車掌さんは、迷惑がかかってしまったことのお詫びと、とても丁寧
な対応をして下さりました。子どもたちにも、よい体験だったかな?
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綾部到着。商店の入っていたらしきビルも空きビルになっていて、なんだか駅前
は、さびしいです。
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バスで、宿の近くまで行き、吉水の方のお出迎えの車で、かやぶき民家に向かい
ます。山や河のきれいな場所です。到着すると、まず、きれいに紅葉した木が、
目に入ってきました。山々の木々は、あまり紅葉していませんでしたが、ここの
お庭の木は、どれも、それぞれに、きれいに色づいています。
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宿の敷地内を案内していただいた後は、周りをお散歩。
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坂尾呂神社という神社がありました。祭神 須佐之男尊、本殿は、寛政6年(1
789)領主の許可を受け再建に着手とありました。銀杏をひろったり、神社の
近くの村の茶畑で、お茶つみをしました。
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山から水がしたたりおちているところを、まどかちゃん発見!この水が集まって
川になるなんてすごいね。以前に、もう亡くなられたある方から、「湧き出る水
の一滴一滴が川に流れ込むように、このフォーラムの活動も、皆さんの小さな気
持ちが集まって大きな流れになるといいですね。」と言われたのを思い出しまし
た。
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お昼は、みんながいつも食べているご飯より色の濃い(三分づき)ご飯のおにぎ
り。割ってもらったくるみのデザートのあと、ああと、まきわりに挑戦。やって
みるとなかなか難しい・・・
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お風呂は、みんなで割ったまきで炊いてもらいました。
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明日行く予定の金比羅さんのお祭りのお話。今から300年前、藩の圧制に耐えか
ねた地元の三つの村民の中から各村1名ずつの若者が江戸幕府へ直訴にいくこと
に。無事に江戸に直訴に行くために、金比羅さんにお参りに行くふりをして出か
け、直訴は無事に成功。ただ、母一人子一人だった若者のお母さんは、自決。若
者達は、その後潜伏生活を送ることになった。その偉業をたたえるために、この
地域では、1千年間、金比羅講を続けることになったというお話で、お祭りの行
われるのは、3村の中から選ばれた民家。その民家は、1年間神社になるという
ユニークなお祭り。300年間、このようなお祭りが続いてきたというのは、すご
いことですね。
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詳しくは、以下をご覧下さい。
http://star.ap.teacup.com/ayabebunnkazai/207.html

さて、待望の川へ。水温は、10℃ほどで、冷たいけれど、子どもたちは、なんの
その。川に入り、生き物探しに熱中。
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うっすらピンク色のきれいな空です。
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路でみつけたパンダ地蔵??
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囲炉裏を囲んでの夕ご飯は、鶏と野菜のお汁に菜っ葉の佃煮という体によさそう
なメニューです。

夜空の星は、とってもきれい。こんなにたくさんの星は、町なかでは見られませ
ん。耳を澄ますと、鹿の声が聞こえます。開斗くんは、鹿の姿も見たとか。塚本
さんは、鹿と会話をしたとか、うらやましい。

次の日の朝、地元の方が、子どもたちと一緒に来られ、朝ごはんを食べながら交
流をしました。京都の町なかから綾部に引っ越してきた二人。
なかなかいきなり交流というのも難しいものです。町での生活と田舎の生活を体
験したお姉ちゃんには、もう少し本音のお話が聞きたかったようにも思います。
映像文化研究所の姫田先生も特別参加。先生の子どもの頃や、旅をされている時
のお話も聞かせていただき、とても興味深かったです。
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姫田先生が、子どもたちのために用意してくださったのは、秩父地方の子どもの
通過儀礼の映像。みんなで、見せていただき、その後、やりとりをしました。子
どもたち自身でお祭りの行事を担いながら成長していく様子、陰で見守る大人た
ちの様子が感じられるとても貴重な映像でした。子どもたちも興味津々。先生と
のお話も、はずみました。姫田先生は、自然体で温かいとても素敵な先生でした。
(先生が師事されていた宮本常一さんは、フィールドワークの第一人者、何冊か
のご本を読んで、以前から尊敬している人の一人です)
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昨日お話を聞いた金比羅祭へ。お参りの前に、美味しいごちそうをおよばれしま
した。はじめて来たのに、なんだか田舎の大家族のようです。ここでは、ドイツ
人のヨーゼフさんという方に出会いました。もと牧師さんで、現在は、ドイツの
ボンで、身寄りのない方々のためのホスピスをされているそうです。ヨーゼフさ
んのめざすのも「大家族」のような関係だとか。この方もまた、とても温かい方
でした。
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お参りをして、地域の方、坂田進さんにインタビュー。お祭りのお話を聞かせて
いただいたあと、昔の遊びのお話、昔と今で大きく変わったこと、ここに住んで
いていいなあと思われることなど子どもたちからの質問に答えて下さいました。
自然のなかでたくさん遊んだ子ども時代、4時おきで長時間かけて通った高校時
代のお話。畑でとれた野菜を食べたり、物価が安かったりで、町なかに比べると
暮らしやすい、また、入るお墓も決まっていてお墓を守っていってもらえるとい
う安心感もあるというお話。生きている間も安心して過ごせないのに、死んでか
らの安心もできるというのは、うらやましい気もします。
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最後に、もう一度川へ行き、水質調査。(結果は、かわら版にて)
ここに居た生き物は、サワガニ、タカハヤ、ヒラタカゲロウ、カワニナ、オオヤ
マカワゲラ、小オニヤンマ。
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出会いあり、ハプニングあり、自然の中で、たくさんの体験をした盛りだくさん
の2日間でした。
次の機会には、もっとたくさんの子どもたちが参加できるといいなあと思います。

子どもたちの感想や詳細は、かわら版をお楽しみに。


komaru



by kodomo-mizu-machi | 2009-11-29 21:43 | 活動報告

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