<   2011年 08月 ( 1 )   > この月の画像一覧




康子さんのカンボジア報告会

 大変遅く遅くなってしまったのですが、活動の報告です。
 2010年9月19日に醒ケ井の事務所で行われたお話の会。康子さん(フォーラム世話役)のカンボジアでの活動を報告して頂きました。 
 レポートしてくださったのは、醒ケ井の事務所のご近所さん、島野さん。こちらのお願いに早々に応えてくださっていたにもかかわらず、皆さんにお伝えするのが遅くなり、すみません。
 いつもあたたかくパワフルな島野さんらしい、素敵なレポートです。ぜひご一読ください。 mori

------------------------

 昨年5月にフォーラム世話役の森川康子さんが、カンボジアで貯水池、道造りをされていること、また現地に持っていく古着を集めているという話を聞いて、さっそくご近所さんなどにお声がけすると続々と大量の古着が集まってきました。それらを仕分け整理し、可能な限り提供してくださった方々の思いを無駄にしないように心がけておられる康子さんの姿を見て、自分なりにいろいろと考えさえられました。(災害時ボランティアの方が救援物資の仕分けでご苦労されるということがよくわかりました。また大量の援助物資は善意であっても、現地の地場産業に打撃を与え本当の貧困解決にはならないから、康子さんは自分の手荷物の範囲で持って行かれるのではないかと思いました。)
そして昨年8月に、これらの古着数十キロをご自身で担げるだけ担いで行った康子さん!

 その報告会が9月にフォーラム事務所であり、子ども二人と参加させていただきました。
写真をスライドで映しながら説明をして下さり、途中、康子さん特製ランチを満喫しつつ(うちの子ども達はこれが一番の目当てだったようです、すみません)、カンボジアで2001年から貯水池を造ってこられた経緯と、今回行ってこられた様子を主にうかがいました。

 プロジェクトの様子の他に、ある家でのご飯の様子など何気ない日常の一コマから、康子さんと現地の方々との確かなふれあいを感じました。
 特に印象的だったのは、ある病院にいたお母さんと赤ちゃんに康子さんが例の古着を手渡している時の写真で、なんとその古着は報告会参加者の一人、3才の男の子のお下がりだったのでした。彼とお父さんがその写真を見て「この服!」とびっくり、そしてお父さんが「もらってくれた人がいてよかったな~」と彼に話しかける姿は、なんとも心温まる一時でした。

 戦争によって人も自然も傷つき、信頼関係の崩壊した土地で、康子さんが10年間続けてこられたことは、直面する数々の課題を諦めずに乗り越え、実現していこうとする強い思いを持ちながら、何よりも現地の方との心の交流を大切にするということを教えていただいたように思います。貯水池や道だけでなく、目には見えない信頼という、本当に豊かに暮らしていく為に大切なライフラインを創っておられることに感動しました。

 我が子達は、康子さんを通してカンボジアという国に出会い、生活用水を汲みに行く為、働き手になる為に学校に通うことができない子ども達もいるということ、自分とは異なる暮らしがあるということを知ると同時に、自分と同じようにサッカーの好きな子ども達の笑顔があって、康子さんと一緒に貯水池や道を作る大人達がいて、美味しいカンボジアピーナッツのある国(笑)だとも知りました。
 相手の一人一人の顔がはっきりとわかる、地に足着いた康子さんの丁寧な活動を知り、私自身も大人の一人として、世界中の子ども誰もが家族と仲良く、夢や希望を持って暮らしたいという、ささやかな願いを守っていく責任を改めて感じました。
 古着集めをきっかけに、自分の暮らしとつながっているガンボジアに思いを巡る機会を下さってありがとうございました。

 2011年には、貯水池9号10号が完成予定とうかがいましたが、これからもどうぞお元気で活躍されることを心よりお祈り申し上げます。



by kodomo-mizu-machi | 2011-08-21 10:07 | 活動報告

活動報告日記
by kodomo-mizu-machi
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

子どもと川とまちのフォーラム

カテゴリ

ライフログ

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧