びわ湖で地引網体験

平成27年10月18日(日)9:00-13:30
場所:滋賀県小松浜
参加者数:子ども25名、保護者13名、スタッフ7名(理事4名、学生3名)

11月になり、秋が深まってまいりましたね。
少し更新が遅くなってしまいましたが、今回の体験活動は「びわ湖で地引網体験」です!


場所は前回の近江舞子から程近い北小松駅、「小松浜」で行いました。

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琵琶湖が見えてくると子ども達からは、毎回のことですが、「泳ぎたい!」「はいっていい?」の声が笑
子ども達にとって、琵琶湖での体験活動は「泳ぐ」ことも込みのようですね笑


現地に着くと、先に待っていてくださったアイキッズさん達と合流します。
アイキッズさんは滋賀県・琵琶湖を拠点として活動されている子どもエコクラブで、今回の体験活動の主催者さんです。


地引網を前に、引き方の指導と琵琶湖での地引網漁のお話を中村さん、松井さんにしていただきます。地引網で獲れる魚の種類や漁師の生活など詳しく教えていただきました。
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そして、今回のメインイベントである「地引網体験」がはじまりました!
地引網は4本の綱(つな)をそれぞれタイミングよく引いていかないといけません。どれか一つを引きすぎると、岩に絡まったり魚が逃げてしまったりするのです。
子ども達も力一杯引きますが、これがかなりの重労働です…。

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しかし、だんだん魚の影が見えてくると、子ども達のテンションも上がります!

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網にあがった魚をタモで獲っていきます。今回の地引網では約400匹の魚が獲れました。獲れた魚をびわ湖博物館 専門学芸員の中井さんに解説していただきます。

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獲れた魚の多くは琵琶湖にもともといない外来種(ブルーギル、ブラックバスなど)でしたが、個人的な感想としましては、あゆなどの在来種がまだ生息していることが驚きでした。子ども達だけでなく、私自身の見聞を広げる良い機会となりました。

獲れた魚をから揚げにして、昼食。
みんなおそるおそる食べるのかと思っていましたが、出来上がったそばから完売していく勢いで食べていました。大人より子どものほうが先入観がないのかもしれませんね。

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子ども達の表情や元気に駆け回る姿から、今回の体験も、普段の体験活動とはまた違った貴重な体験ができたのではないでしょうか。


最後に、
今回の体験活動を企画してくださった「アイキッズ~エコアイディアキッズびわ湖~」さま、ご指導・解説してくださった松井さま、中井さま、中村さま、そのほか、企画の運営にご尽力していただいた皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。


京都教育大学 朝田



by kodomo-mizu-machi | 2015-11-08 22:00

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