高鼻川へトレッキング
参加者は子ども会員5人 保護者様3人 元子ども1人 理事参加者5人 学生スタッフ3人
また大西賢一様協力のもと開催されました。
朝から集合して、バスで移動していざトレッキングへ!
12月のはじめということもあって、道には紅葉しているモミジがありました。
記念に1枚私も写真に収めましたがとてもきれいでした。

舗装されている道を超え、いよいよ山道に到着しました。
見るからに、険しそうな道が目の前に広がっていました。
あまり普段から運動していない私はこの時点ですでに、体力の心配をしていましたが子どもたちはすごく元気そうにしていましたね。
この日のお天気は無事快晴だったので、周囲を見渡すと草木に囲まれたいい景色を見渡すことできました。
しかしそれもつかの間、だんだんと道が険しくなっていきます。
道はしっかりしているのですが、隣を見るとそこそこ高さがある崖だったりと結構怖かったですが、皆さんはどうでしたか。
途中、水が流れている場所を超えたりと序盤からかなりハードな思い出があります。
そんな少し怖いようなわくわくするような場所を抜けた先には、さらに険しい道が広がっていました。
台風の影響もあり、至るところに木が倒れていたり、地面の葉っぱが少し滑りやすくなっていたり・・・

私はかなりビビりなので、足にかなり力を入れて歩くようにしていました。
子どもたちは案外ひょいひょいと歩いて行っていましたね。やはり若さでしょうか。
とはいえ、伸びている枝を切りながら進んでいく山道はかなり大変そうでした。
人1人分くらいの道をてくてくと一歩ずつ踏みしめて歩いていきます。

さぁ、そんな大変な道を何とか通り抜けるとかなり久しぶりに舗装されている道に出ました。
少し開けたスペースでお昼ご飯の時間です。
大変な道を抜けた後に食べるごはんとは格別なものですね。とてもおいしく感じました。皆さんはどうでしたか。今までの疲れを癒すようなご飯タイムになりましたでしょうか?
一息ついた後は、再びトレッキングへ。
この時、私たちは目的地まで半分の地点だと聞いておりました。
しかし、この後の方が今までの道よりかなり険しかったのです。
まずは先ほどの道よりかなり狭い山道に入りました。
人1人分の道幅をもくもくと歩きます。
最初こそなだらかな坂道でしたが、だんだんとその傾斜が上がっていきます。
そして、気が付いた時にはすでにそれは坂道ではありませんでした。というのも、階段のようになっていたのです。
少しの段差であった頃は、坂道のように感じていた段差も約10センチ程度になれば立派な段差です。
足を結構上げなければ超えられません。
そんな段差が続く中、ふと立ち止まって周囲を見渡すとかなり高い位置にいました。
冬の空には雲が少なく、山や遠くの景色がとてもきれいに見渡せました。
やはり高いところから見る景色はきれいですね。皆さん、景色は見れましたでしょうか。
ようやく険しい山道を抜けて、平坦な道にたどり着きました。
木々が生い茂り、日陰になっていたこともあり、やや涼しかったですね。
今までの山道を登ってきた身からするとちょうどいい温度でした。
ところどころで大きい木が倒れているのを見かけましたね。
台風の影響で倒木したのではないかということでしたが、自然の力とは恐ろしいですね。
自分の目で感じることができました。
その木々の中を通り抜ければ、砂利道に出ました。
ようやく沢の池近くに到達しました。
これまでの道と比べると砂利道はとても歩きやすく、中には速足になっている子たちもいました。
そしてようやく無事に到着いたしました。
目の前にはきれいな池と緑のきれいな木々が見えました。
太陽の光が水面に反射して、きらきらとしています。

ここで遊びの時間です。
水切りをして競い合ってみたり、手を水の中に入れてみたりいろいろなことをしました。
ついには、靴を脱いで少し離れた場所に行く子たちまで!
いくら暖かかったとはいえ、皆さん本当に元気ですね。
私はずっと水切りの記録更新を目指して平たい石を探しては投げ入れていました。

ちなみに最高記録は3回でした。難しいですね。
本当に気候に恵まれていたので、暖かく、また心地いい風が吹いていました。

存分に遊んだあとは帰らなければなりません。
行きとは違う道で帰ります。
登ってきたということは、当たり前ではあるけれど、次は下るわけですね。
下るというのは登るよりもはるかに体力を使います。
滑らないよう、転ばないよう慎重に降りていきました。
また行きしな同様、かなり細く険しい山道を下るということでひやひやしながら降りました。
かなり高い位置から見える景色は紅葉している木々が見えて美しかったです。
ただ隣を見ると足場がなく、ゾッとしました。もちろん手すりなんてものもないので、かなり危険な下り道です。
生えている木の枝や幹をつかみ、慎重に降りていきます。
そうして降りていくと少し暗い道に出ました。着実に下ってきている証拠ですね。
周りの木々よりも高い目線から同じくらいの目線へ。
景色の移り変わりが目まぐるしかったです。
若干ぬかるんだ地面だったので危険はありましたが、先ほどよりかは安全に下ることができました。
かなり木の高さの方が高くなって来たので、下ってきたことが感じ取れました。
そしてようやく・・・
無事に舗装された地面に降り立ちました。
私はかなりへとへとだったのですが、子どもたちを見ていると楽しそうにはしゃいでいました。
その元気はどこからくるのかなと不思議に思いつつ、無事に終えることができ安心しました。
今回はかなりハードなイベントでしたが、皆さん楽しかったですか?
山・川というような自然を肌で感じることができたと思います。
普段の生活では、あそこまで近く自然と触れあう機会は少ないのではないでしょうか。
楽しい冬の思い出になっていればいいなと思います。
今回、道中の案内等して頂きました大西様本当にありがとうございました。
投稿者 松城
山科川ガサガサ探検隊

たらい舟に乗ってみよう! in近江舞子内湖

伊賀へ・木津川でシャワークライミング
場所:三重県伊賀市木津川上流部
本格的な夏の始まりを予感させる日差しの中。今回のかわまちの活動はカヌー体験!
場所は三重県伊賀市木津川上流部。
………のハズでしたが、7月に入り晴天が続き雨量不足により川の水量が少なく、「馬野川の渓流」での「シャワークライミングもどき」となってしまいました…。自然の力の前には仕方ありませんね。
最初は大人のふくらはぎくらいの水位でしたが、徐々に川幅は狭まり、深さも勢いも増していきます。
「オランダには、今日行ったような川はありますか?」との質問に、
「オランダには山がないので、日本のような川はありません」との答え。
オランダでは日本のようにあちこちに川が流れていなくて、今日みたいな経験はなかなかできないようです。
ホタルを観に行こう
6月3日 京都府亀岡 曽我谷川へホタルを観察しに行きました。
子供12名、非会員6名、未就学児3名、保護者15名、スタッフ3名、学生スタッフ6名に加え、ホストスタッフとして宮出雅史様、友理様、小出志保様の3名が参加しました。
ホタルを見に行くということで少し遅い時間での集合となりました。
まずはホストスタッフの宮出様ご家族の方からホタルについてをクイズ形式で出題して頂きました。
なんとこのクイズ、宮出様の子供たちが手作りをし、また発表の際も前に立って丁寧に行ってくれました。
子供たちは初めて聞くお話をよく聞いて「なぜホタルを捕まえてはいけないのか?」や「ホタルはどんなことをされるとストレスがかかってしまうのか?」といったことを楽しみながら学ぶことが出来ていたのではないでしょうか。
一通りのお話を聞いてから、実際にホタルを観察する曽我谷川の方へ一度向かいました。
集合場所から歩いて向かいましたが、その間も子供たちはホタルのことを考えてワクワクしている様でした。
一度到着してから、ホタルが観察できる時間になるまで集合場所に戻るグループと近くの神社へ向かうグループとに分かれました。私は神社に向かうグループに着いて行きました。
その道中、田んぼからはカエルの声がしました。ちょうど田植えが始まってくる時期ですね。様々な場所から声を聞くことが出来ました。
そして神社に到着。
明るかった空もこの頃には暗くなって神社の中はほぼ真っ暗です。街頭などはありませんのでスマートフォンのライトを頼りに奥へ進んでいきます。
無事に到着後、子供たちと一緒にお参りをしました。皆さんは何をお願いしたのでしょう?
ホタルを見るために来た道を引き返します。すっかり太陽は沈み、ホタルが観察出来る時間となりました。
川の上の道路から草が生い茂っているあたりを見るとそこにはチカチカと点滅を繰り返すホタルが見えました。それも非常にたくさんの数です。
これを見ていた子供たちは感動した様子でした。ホタルを初めて見る子達も多く、「綺麗」や「すごい」という感想を教えてくれました。また最初に「大きな声を出してはいけない」と聞いていたためか、子供たちは静かに観察を続けていました。
楽しい時間は早く過ぎ去ってしまうもので、帰る時間となりました。と、その時なんとホタルが道路上にいるという非常に珍しい状況に遭遇しました。
ホタルは光に誘われて移動してしまうため、車やバイク、街頭などがあるとそちらへ誤って行ってしまうというお話を聞いていた子供たちはそれが原因でこちらに来てしまったのでは?と考えたようです。
そして、誰も「持ち帰ろう」とは言わずに「元の場所に帰してあげよう」と言いタッパーに入れて元の場所に帰しに行ってあげていました。
しっかりと宮出様ご家族のお話を聞いていた証拠ですね。
集合場所に無事全員が帰ってきた後、書いてもらった感想から子供たち皆ホタルを観察するという珍しい体験を楽しんでくれたことがわかりました。
私も初めてホタルを観察したので、すごく感動しました。また最近ではホタルの数が少なくなってきていると聞き、この綺麗な景色が限られた場所でしか見れないのは悲しいことであるなと思いました。多くの人にホタルの素晴らしさが伝われば良いですね。
夜遅くまでの活動で疲れてしまった子供も多かったのではないでしょうか?しかし疲れてしまうまで楽しく、またじっくりと観察出来たことは貴重な体験です。きっとこの先忘れることのない思い出になったのではないでしょうか。
改めまして、現地での案内やホタルについてご説明をして頂きました宮出様ご家族の皆様に感謝を込めて。
素晴らしい体験を子供、大人を問わずにさせて頂くことが出来ました。
ありがとうございました。
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